亀戸水神宮

2017.04.20[ 神社 ]

亀戸水神宮

室町時代創建・地域の田畑を護ってきた水神さま 亀戸水神宮

室町時代に創建された「亀戸水神宮」。この地域の新田開拓の折に大和国吉野(現在の奈良県吉野郡)にある丹生川上神社を勧請し創建されました。

かつてこの地はこの神社にちなんで「水神森」と呼ばれるほど木々に覆われていたそうで、交差点の名前にも残ってはいますが、現在は往時を偲べるものはこの神社のみ。東京大空襲に遭い焼失しましたが、現在の社殿は新田開拓時代からこの地に住む人たちの手によって昭和35年に再建されました。地元の方々に篤く信仰されている水神様なんですね。

御祭神は弥都波能売神(みづはのめのかみ)。淤加美神(おかみのかみ)と並ぶ、日本古来の水神様のひとつ。

現在は亀戸香取神社の兼務社となっています。

最寄駅は東武亀戸線「亀戸水神」駅。徒歩2〜3分ほど。JR「亀戸」駅からは徒歩10分ほど。

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