白山妙理権現（横浜市金沢区釜利谷南）

六浦と鎌倉を結ぶために造られた古道沿いにお祀りされている「白山妙理権現（横浜市金沢区釜利谷南）」。

六浦と鎌倉の間に造られた「朝夷奈切通」ができる前から、六浦と鎌倉を結ぶ道として使われていたという「白山道（しらやまみち）」。この道がそう呼ばれるようになったのは、現在の「白山妙理権現」の元である「白山堂」が建てられたから、なのだそう。古道にしては珍しく（？）川に沿って道が続いています。

そんな歴史のある白山社ですが、崖をくり抜いて祠が安置されています。この場所には他に稲荷・諏訪社の他、お地蔵様にお不動様も併せてお祀りされています。

白山社の御祭神は、白山咩命。

最寄駅は、京浜急行本線「金沢文庫」駅、。あるいは「金沢八景」駅。どちらからも、徒歩だと30分以上かかると思います。

住宅の間にある石段を登っていきます。

石段を上がったところからの眺め。

こちらが白山社の祠。

左側にある諏訪社の祠。

右の奥にある稲荷社。

お地蔵様。

お不動様。