上田神明社（横浜市旭区南本宿町）

「南本宿市民の森」の一角に鎮座している「上田神明社（横浜市旭区南本宿町）」。「上田」は「うえだ」ではなく「じょうた」と読みます（石盛に由来するのだそう）。

詳しい創建年代は不明ですが、江戸時代には二俣川村本宿の鎮守として、神奈川坂神明社・切割神明社と持ち回りで例祭を行なっていたと云います。地元では、神奈川坂神明社の次に創建されたと云われ、切割神明社が1668年（元禄元年）創建と伝わっていることから、江戸時代前期には鎮座していたものと思われます。

御祭神は、伊弉諾尊・伊弉冊尊。

現在は北方皇太神宮の兼務社となっているようです。

最寄駅は、相模鉄道本線「二俣川」駅。

外観。左側の森は、「南本宿市民の森」の一部。

正面の鳥居。

参道の石灯籠。

社殿。

境内の様子。