岩白辧天社

中原街道の旧道沿いに祀られている「岩白辧天社」。

創建年代や御由緒等、詳細は残念ながらわかりませんでした。

祠の横にはお地蔵さんがあり、「一里塚跡」という石碑が建っています。

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一里塚跡
中原街道の旧道は、昔は大山道とも呼ばれ、この付近では大きく曲がりくねっていた。道は金龍寺北側を西へ、この三体地蔵尊で北上し千年へと抜けていた。古文書によれば、江戸から五里のこの大榎は一里塚の名残と考えられる。榎は朽ち、平成十六年に切り倒されたが、切り株の朽ちた中心には孫木が息吹いていた。次世代に引き継ぐ榎の心奥を感じ、往時を偲び後世に伝えるべく碑を建立する。
平成二十四年一月吉日　地元発起人一同

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現在の中原街道は50mほど北側を走っており、小杉宿の「カギ道」から千年までほぼ直線になっているのですが、この付近はかつては蛇行していたんですね。

最寄駅は、JR南武線「武蔵中原」駅。徒歩10分ちょっと。

こちらが岩白辧天社。

こちらはその手前にあるお地蔵さま。

「一里塚跡」碑。

右隅の道が、旧中原街道。その先には現在の中原街道があります。