井の頭弁財天(三鷹市井の頭)

2025.05.27[ 神社 ]

井の頭弁財天(三鷹市井の頭)

神田川の水源にお祀りされた弁天様 井の頭弁財天(三鷹市井の頭)

平安時代の創建と伝わる、神田川の水源にお祀りされた弁天様「井の頭弁財天(三鷹市井の頭)」。

江戸時代に作成された『井之頭略縁起』によると、平安時代の天慶年間(938〜947年)に源経基によって創建されたと伝わっています。1197年(建久8年)に源頼朝が再建しましたが、新田義貞による鎌倉攻めの際に焼失。その後江戸時代に徳川三代将軍徳川家光によって再建されました。現在の本坊はすぐそばにある大盛寺。御本尊の弁財天像は最澄の作と伝えられているそう。

武蔵野三大湧水池のひとつに数えられる井の頭池は、神田上水の水源地でもあり、井の頭弁財天は江戸町民や特に歌舞伎役者からの信仰が篤く、江戸近郊の行楽地として多くの参拝者が訪れたと云います。

上記の通りお寺が管理しているのでちょっと迷いましたが、今回はカテゴリを「神社」にしました。

最寄駅は、JR・京王電鉄井の頭線「吉祥寺」駅。徒歩約5分ほど。

弁財天の入口。

小さな橋を渡ります。

弁天堂。

境内の狛犬。

手水舎。

お堂の裏手にある、聖観世音菩薩像と五輪塔。

MAP

東京都三鷹市井の頭4丁目1

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