今田鯖神社（藤沢市湘南台）

江戸時代中期創建・鯖明神十二社のひとつ「今田鯖神社（藤沢市湘南台）」。

1702年（元禄15年）に、この地の住人井上瀬兵衛により創建されたと伝わっています。最近では、1995年（平成7年）と2001年（平成13年）の二度の不審火により社殿を焼失しましたが、2002年（平成14年）に再建されました。

境内にある御由緒板『鯖神社由来』には、以下のように記されています。

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祭神源義朝公、創立元禄一五年（一七〇二）、例祭日一〇月一日
当地住人井上瀬兵衛により造立される。祭神源義朝が左馬頭であったことから鯖神社と称する。文政九年（一八二六）に再建し、昭和八年氏子中により本殿・拝殿が改築された。例祭日には子供御輿や山車が出てにぎやかである。

（藤沢わかまちのあゆみより）

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御祭神は、源義朝。

現在は西俣野にある御嶽大神の兼務社となっているようです。

最寄駅は、各線「湘南台」駅。徒歩約10分ほど。境川の左岸・かつての水田地帯（現在は境川遊水地公園）を見下ろす段丘の上に鎮座しています。

神社外観。境川遊水地公園側からの眺め。

入口にある鳥居。参道は緩やかに登っています。

境内の風景。

拝殿。

拝殿の扁額。

拝殿に向かって左側にあるのは荒神社。

拝殿に向かって右側にあるのは稲荷社。

拝殿前の狛犬。

境内の御由緒板。