飯澄稲荷神社(墨田区両国)

2024.12.26[ 神社 ]

飯澄稲荷神社(墨田区両国)

本所松坂町公園の向かいに鎮座しているお稲荷さま 飯澄稲荷神社(墨田区両国)

吉良上野介屋敷跡である本所松坂町公園の向かいに鎮座している「飯澄稲荷神社(墨田区両国)」。

創建年代や御由緒等、詳細は残念ながらわかりませんでした。

この辺りは、葛飾北斎の養父だった中島伊勢の住居跡と云われており、墨田区による案内板『鏡師中島伊勢住居跡』には、以下のように記されています。

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中島伊勢の住居は、赤穂事件の後、町人に払い下げられ、本所松坂町となったこの辺りにありました。伊勢は、幕府御用達の鏡師で、宝暦十三年(一七六三)、後に葛飾北斎となる時太郎を養子とします。
北斎の出生には不明な点が多く、はっきりとしたことは判りません。中島家はこの養子縁組を破綻にし、実子に家督を譲りますが、北斎はその後も中島姓を名乗っていることから、中島伊勢の妾腹の子だったという説もあります。
飯島虚心の『葛飾北斎伝』によると、北斎の母親は赤穂事件に登場する吉良方の剣客、小林平八郎の娘で、鏡師中島伊勢に嫁いでいるとしています。この話は、北斎自身が広めたようです。

墨田区

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最寄駅は、JR総武本線「両国」駅。徒歩約5分ほど。

神社外観。

正面から。

墨田区による案内板『鏡師中島伊勢住居跡』。

MAP

東京都墨田区両国3丁目7−5

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