市守大鳥神社
2019.07.25[ 神社 ]
八王子宿の市の守護神として祀られたお稲荷さまが起源
市守大鳥神社
八王子宿の市の守護神として祀られた「市守大鳥神社」。
1590年(天正18年)の八王子城陥落後、徳川家康の命を受けた大久保長安によって整備された八王子。この地域での市の平穏を祈願して祀られたのが「市守大鳥神社」の前身である「横山市守稲荷」。後北条家の家臣だった長田氏によって、伏見稲荷大社の御分霊を勧請し創建されたと云われています。こちらの神社に江戸時代中期に御酉様(天日鷲命)が配祀され、現在の「市守大鳥神社」になったそうです。
御祭神は、倉稲魂命・天日鷲命。
現在は八幡八雲神社の兼務社となっています。
最寄り駅は、京王線「京王八王子」駅。あるいは、JR各線「八王子」駅。
外観。現在の甲州街道に面しています。
御由緒の書かれた案内板。
境内。