日吉神社

2019.02.11[ 神社 ]

日吉神社

「お伊勢原」と呼ばれた丘の上に鎮座するお伊勢様 日吉神社

古くから武蔵國橘樹郡矢上村の鎮守として祀られてきたと伝わる「日吉神社」。

創建年代や御由緒は不明ですが、旧社殿が1758年の修復と伝えられることから、それ以前から鎮座していたものと思われます。「お伊勢原」と呼ばれた丘の上にあり、かつては「神明社」と称していました。

1939年(昭和14年)にこの地が横浜市に編入される際に、新しい町名(日吉町)にちなみ「日吉神社」と改称されました。

御祭神は、天照坐皇大御神。

『「お伊勢原」と呼ばれた丘の上に』と書きましたが、実際は矢上川沿いのかなり高い丘(小山)の上に鎮座しています。もちろん、片側は矢上川によって削られたもの。矢上川は現在こそかなり川幅を狭められ、地域の都市化もあって水量が減っているのだと思われますが、今回の散歩(日吉〜元住吉〜末永〜高田)で改めて「川の威力の偉大さ」というものを感じることができました。

神社の方のお話によると、冬の晴れた日にはくっきりと富士山が見えるとのこと。今回は残念ながら見えませんでしたが、東側も西側もとても見晴らしが良く、お伊勢様が鎮座するのに最高のロケーションです!

最寄駅は、東急東横線「日吉」駅。徒歩5分ちょっと。

大鳥居と石段。

境内の御由緒板。

狛犬、

境内社の「矢上天神社」。

日吉神社。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

RICOH THETA SCによる360度画像(2019.1撮影)。

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