橋本神明大神宮(相模原市緑区橋本)
2023.12.21[ 神社 ]
戦国時代創建・かつては「伊勢宮」と呼ばれていた神社
橋本神明大神宮(相模原市緑区橋本)
戦国時代創建・古くから「伊勢の森」に鎮座していた「橋本神明大神宮(相模原市緑区橋本)」。
1569年(永禄12年)の創建と伝えられています。古くは「伊勢宮」と呼ばれていたようですが、1841年(天保12年)に起きた橋本の大火により古文書は焼失してしまい詳細は不明です。明治期には村社に列していました。
境内にある石碑には、御由緒について以下のように記されています。
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永禄十二年一月ノ創立ト申傳フ。當神社ニ関スル諸記録ハ天保年間當部落大火ノ為メ焼失シテ知ルコト能ズ然レドモ古来ヨリ當境内地ヲ御伊勢ノ森ト称シ樹齢四五百年ノ松杉参道ヲ覆イ神厳ナル浄域ナルヲ見ル時往古ヨリ境内地トシテ爰ニ奉祀シアリタル事ヲ想像スルモノナリ
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御祭神は、天照大神。
現在は亀ヶ池八幡宮の兼務社となっているようです。
最寄駅は、JR各線「橋本」駅。徒歩約5・6分ほど。
神社入口。大通り(国道16号)側からも入れますが、正面入口は東側にあります。
一ノ鳥居。
ニノ鳥居。長い参道を進んでいきます。
拝殿だけに陽が当たっていて、なかなか綺麗な眺めです。
参道にある御神木の「夫婦榧」。
拝殿。
御由緒の刻まれた石碑。
境内社の天満宮。かつては現在の元橋本町1番にお祀りされていたと云いますが、明治期に橋本小学校の敷地となった際に香福寺の境内に遷され、さらに戦後に現在地に遷座しました。
境内社の大鷲神社。1923年(大正13年)に、橋本商店街の繁栄を祈願して神明大神宮の境内に創建されたそうです。
境内社の稲荷社。
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MAP
神奈川県相模原市緑区橋本6丁目39−25