浜川神社

2020.03.29[ 神社 ]

浜川神社

江戸時代後期創建・かつては厄神大権現として祀られていた神社 浜川神社

江戸時代後期創建・かつては厄神大権現として祀られていた「浜川神社」。

江戸時代後期・天明年間の創建と伝わっています。

品川区教育委員会による案内板(浜川神社文書)には、以下のように記されています。

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浜川神社は、江戸時代・天明の頃に修験者・教光院了善が厄神大権現として祀ったことに始まる。明治維新後、神社となり浜川神社と称した。厄神の信徒は上総・安房にも及び現在に至っている。
浜川神社文書は、前身である厄神社(厄神大権現)および浜川神社に関する文書と証文類でm構成されている。保存状態もよく、大井地区の歴史だけでなく、江戸時代から近代に至る神社史を知る上でも貴重な資料である。

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教光院了善は、富士山・高尾山・出羽三山で修行し羽黒修験となったと云われています。

現在の主祭神は須佐之男命だそう。

訪問した日は入口が施錠されており、建物の2階にある拝殿に行くことはできませんでした。

現在は天祖諏訪神社の兼務社となっているようです。

最寄駅は、京浜急行本線「大森海岸駅」駅、もしくは「立会川」駅。どちらからも徒歩7・8分ほど。

社標と2階への門扉。

品川区教育委員会による案内板。

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