五反田神社(川崎市多摩区三田)
2022.03.11[ 神社 ]
生田駅前・五反田川沿いの崖上に祀られている神社
五反田神社(川崎市多摩区三田)
生田駅前・五反田川沿いの崖上に祀られている「五反田神社(川崎市多摩区三田)」。
創建年代は不明ですが、鎌倉時代に創建されたと伝わっています。かつては山王社と称していましたが、明治期に「八雲神社」に改称、さらに1959年(昭和34年)に大作杉山神社を合祀した際に「五反田神社」と改称されました。
境内に掲げられている御由緒板には、以下のように記されています。
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当社神社は、口伝によると鎌倉時代の頃に創始されたと言われています。旧時は、三王社と称し、明治になり八雲神社と改称されました。
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「三王社」は「山王社」の間違い、なのでしょうか?しかし明治期に八雲神社と改称した(しかも御祭神は素盞嗚尊)ということは、元々は山王社ではなく天王社だったのかも?
現在の御祭神は、素盞嗚尊・日本武尊(境内の表示は日本武命)。日本武尊は、大作杉山神社を合祀したことによるもの。
現在は登戸稲荷社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、小田急小田原線「生田」駅。徒歩約2分ほど。
五反田川の川沿いにある社標と参道。拝殿は崖の上にあります。
登り切ると、鳥居と拝殿が見えます。
拝殿。
拝殿前の狛犬。
御由緒板。
参道の途中にある境内社の武蔵御嶽神社。
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神奈川県川崎市多摩区三田1丁目2−10