五反田稲荷(川崎市多摩区生田)

2022.03.12[ 神社 ]

五反田稲荷(川崎市多摩区生田)

かつての地名を今に伝えるお稲荷さま 五反田稲荷(川崎市多摩区生田)

江戸時代中期の創建と伝わるお稲荷さま「五反田稲荷(川崎市多摩区生田)」。

1719年(享保4年)頃に、現在の生田小学校の近くに創建されたと云われています。その後、1935年に起きた火災により焼失しましたが、すぐそばの観音寺の境内に遷座・復興されたそう。そして2013年に伏見稲荷大社から改めて勧請し、現在地に遷座しました。

社号にある「五反田」は、かつてこの辺りにあった「五反田村(五段田村)」に因むもの。現在の地名である「生田(いくた)」は、「上菅生村(かみすがおむら)」と「五反田村(ごたんだむら)」が1875年(明治8年)に合併してできた「生田村」に由来するもので、比較的新しいお名前だそう。「上菅生」の「生」と「五反田」の「田」を組み合わせて「生田」とは、なかなか斬新?どちらからも不満の出ないように配慮したものなのかもしれませんね。

最寄駅は、小田急小田原線「生田」駅。

MAP

神奈川県川崎市多摩区生田7丁目17

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