稲荷大明神(調布市国領町7)

2024.03.19[ 神社 ]

稲荷大明神(調布市国領町7)

二見屋系鋸鍛治発祥の地に鎮座するお稲荷さま 稲荷大明神(調布市国領町7)

二見屋系鋸鍛治発祥の地に鎮座するお稲荷さま「稲荷大明神(調布市国領町7)」。

1717年(享保2年)八代将軍吉宗の江戸入府に伴い、紀州徳川家に仕えていた鋸鍛治職人・二見ヶ浦の甚八が矢ケ崎村に所領を得て、紀州徳川家の御用鍛治を勤めながら「二見屋」の屋号で商売を始めました。

神社の創建年代や御由緒等はわかりませんでしたが、神社のある場所は二見屋工業(二見屋が起源で、現在は福島県で機械部品の製造を行っている会社)の敷地とのこと。境内には『開祖二見屋甚八之碑』が建っています。つまりここは現在まで続く「二見屋系鋸鍛治」の発祥の地、ということなんですね。

最寄駅は、京王電鉄京王線「国領」駅。

正面から。

社殿。

『開祖二見屋甚八之碑』。もしかしたら、この石碑の裏に神社の縁起も書かれているのかもしれませんが、訪問した当時はあまり深く考えず、表面しか撮りませんでした。残念。。

境内のお狐様。

MAP

東京都調布市国領町7丁目53−3

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