瀧神社(府中市清水が丘)
2025.03.25[ 神社 ]
府中崖線にお祀りされている水神さま
瀧神社(府中市清水が丘)
府中崖線にお祀りされている水神さま「瀧神社(府中市清水が丘)」。
詳しい創建年代は不明ですが、約600年前に創建されたと伝わっています。府中崖線上に建てられており、いわゆる「ハケの湧水」が出ている場所で、大國魂神社の例大祭の際には参加する人々並びに神馬がこの湧水で身を清めるのだそう。
境内に掲示されている案内板には、以下のように記されています。
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境内の滝が絶えることが無いので滝神社と称し 約六百年前に創立せられた社である。大國魂神社末社で五月
五日の例大祭神事に奉仕する諸役の人々及び神馬がこの瀧にて身心を清めてから大祭が始められる。
清水ヶ丘町の鎮守として崇敬されている。
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御祭神は、加茂別雷命・玉依姫命・加茂建角身命。明示されてはいませんが、もしかしたら京都の賀茂神社の御分霊を祀ったものなのかもしれませんね。
上記の通り、大國魂神社の境外末社になっているようです。
最寄駅は、京王電鉄京王線「東府中」駅。徒歩約5分ほど。
ハケ下からの眺め。
石段の前にある鳥居。
ハケの中ほどにある社殿。
社殿を正面から。
覆屋の壁面には、JRA所属騎手のサインが飾られていました。
社殿の脇にある「お滝」。
こちらは、府中崖線の上側にある鳥居。ここからの富士山の眺めは素晴らしいです(※東京競馬場のコントロールタワーが写真を撮るには邪魔になりますが。。)。
MAP
東京都府中市清水が丘2丁目37−1