永福稲荷神社(杉並区永福)
2024.11.04[ 神社 ]
旧永福寺村の鎮守神
永福稲荷神社(杉並区永福)
永福寺の鎮守として創建されたのが起源と伝わる「永福稲荷神社(杉並区永福)」。
1530年(享禄3年)に永福寺の秀天和尚により寺の鎮守として創建されたのが起源と伝わっています。江戸時代には永福寺村の鎮守としてお祀りされていました。
杉並区教育委員会による案内板には、以下のように記されています。
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当社は旧永福寺村の鎮守で、祭神は宇迦之御魂大神です。「新編武蔵風土記稿」には「上屋二間ニ一間半内ニ小祠ヲ置 拝殿三間ニ二間 社前ニ鳥居ヲ立 村内ノ鎮守ナリ」と記されています。
社伝によれば、享禄3(1530)年に永福寺の開山秀天和尚が、永福寺境内の鎮守として、京都伏見稲荷大社より宇迦之御魂大神を祀って創建しました。寛永16(1639)年の検地の際に、永福寺村持ちの鎮守になったといわれています。
明治維新後、永福寺から分離して一社となり、今日にいたっています。
境内末社として、天王社、白山神社、白鳥神社(一殿)、及び明治40(1907)年10月に同村字水久保にあった北野神社(祭神・菅原道真公)が合祀されています。
また境外末社には、御嶽神社(永福一丁目 39番17号)があります。
令和6年3月 杉並区教育委員会
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上記の通り、御祭神は宇迦之御魂大神。
最寄駅は、京王電鉄井の頭線「永福町」駅。徒歩約5分ほど。
表通り・永福町駅側からの外観。
神社入口。
一ノ鳥居。
少し進むとすぐにニノ鳥居があります。
手水舎。
拝殿。
拝殿前のお狐様。
境内社の天神社。
境内社。左から、白鳥社・天王社・白山社。
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東京都杉並区永福1丁目24−6