藤澤諏訪神社(藤沢市大鋸)

2024.06.07[ 神社 ]

藤澤諏訪神社(藤沢市大鋸)

遊行寺の守護神として創建されたのが起源 藤澤諏訪神社(藤沢市大鋸)

遊行寺の守護神として創建された「藤澤諏訪神社(藤沢市大鋸)」。「大鋸諏訪神社」とも呼ばれています(ちなみに正式名称は「諏訪神社」)。

創建は1289年(正応2年)。遊行四世呑海上人が信州諏訪大社の御分霊を遊行寺の守護神として勧請したのが起源と伝わっています。現在地には1699年(元禄12年)に遷座しました。

境内にある御由緒板には、以下のように記されています。

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建御名方富神は大国主神の(大黒さま)御子にて兄弟を事代主神と(えびすさま)申します。農耕の神とも蚕業の神とも言われ祭神が出雲から農耕機織その他の文化をたずさえて洲羽に参られ土民に教えられた伝説よりすれば当然平和産業の神と言うべきでしょう。

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御祭神は、建御名方富神・八坂刀売神。

最寄駅は、各線「藤沢」駅。徒歩約15分ほど。

神社外観。遊行寺側からの眺め。

一段目の階段。すぐに左に曲がります。

御由緒板。

二段目の階段。

二段目の階段を登ったところにある鳥居。今の遊行寺坂はかなり削っているそうで、もしかしたらかつてはこの辺りに神社入口があったのかもしれません。拝殿は三段目の階段を登った先にあります。

拝殿。

拝殿に掲げられている扁額。

境内社。右から、太子堂・祖霊社・大黒天社・道祖神。

MAP

神奈川県藤沢市大鋸3丁目7−25

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