北門稲荷神社
2020.08.05[ 神社 ]
十日市場北門地区に鎮座するお稲荷さま
北門稲荷神社
十日市場北門地区に鎮座するお稲荷さま「北門稲荷神社」。
「北門」は「ぼっかど」と読みます。この地域の古くからの名称で、一説には榎下城の北門があったことによるとも言われています。因みに榎下城は、宅間上杉家の居城だったと云われています。宅間上杉家はその後紆余曲折を経ながら江戸時代には旗本宅間氏として続いたそう。江戸時代には恩田川に「北門堰」が設けられ、近隣の農村への水の供給ポイントとして重宝されていた(=争いの種になった?)と伝わっています。
なお、神社の創建年代や御由緒等、詳細は残念ながらわかりませんでした。
最寄駅は、JR横浜線「十日市場」駅。徒歩7・8分ほど。