月読神社(川崎市麻生区)
2019.01.14[ 神社 ]
室町時代創建・月読尊を祀る全国でも数少ないお社のひとつ
月読神社(川崎市麻生区)
室町時代創建・月読尊を祀る全国でも数少ないお社のひとつ「月読神社(川崎市麻生区)」。
天文3年(1534年)に、都築郡麻生郷の領主だった小島佐渡守によって、伊勢皇大神宮別宮月讀宮の御分霊を勧請し創建されました。江戸時代には上麻生村・下麻生村の鎮守神として崇敬されていました。
近代の一村一社政策により近隣の熊野社・白山社・日枝社を合祀した際に「麻生神社」(村社)になりましたが、『月讀神社の社号は全國にも極めて稀』なことから、昭和8年に再び元の「月讀神社」に改称されたそうです。
現在の御祭神は、月読尊・伊弉諾尊・伊弉冉尊・大日孁貴尊・白山姫尊。
最寄駅は、小田急本線「柿生」駅。徒歩20分ほど。大鳥居のある方までだと、もう少しかかります。
御由緒板。
鰐口。とっても良い音が響きました。
日枝社古祠(左)と、熊野社古祠。
現在の社殿は昭和49年に再建されたもの。
大鳥居。