長津田下宿常夜燈
2018.06.21[ 史跡・公園等 ]
長津田十景「下宿晴嵐」・矢倉沢往還(大山街道)長津田宿に建てられた常夜燈
長津田下宿常夜燈
江戸・赤坂門を起点に、大山阿夫利神社へと続く矢倉沢往還(大山街道)「長津田宿」に建てられた「長津田下宿常夜燈」。
江戸時代後期の1817年に、大山講中によって造られました。
長津田宿は、江戸(赤坂門)から約九里の地点にあった宿場町。現在の長津田駅近辺を中心に、往時には50軒以上の宿があったそうですが、大正時代には廃れ、さらに戦後(昭和28年)の大火により宿場町としての面影はなくなってしまったそう。
「長津田下宿常夜燈」は、もともと現在より東側にあったのですが、現在地へは2008年に移動し再整備されました。
現在は長津田十景のひとつ「下宿晴嵐」となっています。
最寄駅は、東急田園都市線・JR横浜線「長津田」駅。徒歩5分ちょっと。
案内板。大石神社側の「長津田上宿常夜燈」にあるものと全く同じ内容です。