馬絹古墳

馬絹の丘の上に7世紀後半に築かれた円墳「馬絹古墳」。

昭和46年に行われた発掘調査時点で盗掘されており、埋葬された人物や明確な構築時期については不明ですが、設計に唐尺（とうじゃく）が用いられていることや石室内の装飾などから、朝鮮半島の影響を強く受け7世紀後半頃造られた、地域の豪族の墓ではないかと云われています。

現在、跡地の一部は「馬絹古墳公園」として整備・保存されています。

最寄駅は、東急田園都市線「梶が谷」駅。徒歩15分〜20分ほど。

馬絹古墳公園の横にあるこの小さな丘が、馬絹古墳の本体。