小町井戸(町田市小野路町)
2024.02.15[ 史跡・公園等 ]
小野小町の逸話が伝わる湧水
小町井戸(町田市小野路町)
小野小町の逸話が伝わる「小町井戸(町田市小野路町)」。
小野路城址から少し歩いたところ、山道の脇に、湧水の出ている場所があります。こちらは「小町井戸」と呼ばれ、かつて小野小町が目の病に罹った際に、この湧き水で目を洗ったところ病が治ったという逸話が今に伝わっています。
東京都による案内板には、以下のように記されています。
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小町井戸
この湧き水は小町井戸と呼ばれています。
平安朝の昔、小野小町が病にかかった折にこの山に千日こもり、この水で目を洗ったところ全快したという伝説があります。
また、「武蔵名勝図会」には仙人水と呼ばれている記載があります。
小町井戸は、ここから東南へ百メートル程の崖下の「滝つぼ」と呼ばれる湧き水とともに、小野路城の水源として使われたものと思われます。
いずれも水量はわずかですが、ひでりにも涸れることがないということです。
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最寄駅は、小田急多摩線「唐木田」駅。しかし徒歩だと30分以上かかると思います。
東京都による案内板。
案内板の脇からの眺め。湧水は山道から少し下がったところから出ています。
下に降りてそばから撮影。
泉の先は、急な谷になっています。
MAP
東京都町田市小野路町