かっぱ河太郎像
2017.11.22[ 史跡・公園等 ]
合羽橋道具街誕生90周年を記念して建てられた、地域のシンボル
かっぱ河太郎像
日本一の道具街「合羽橋」(かっぱばし)の中心に建てられた「かっぱ河太郎像」。
江戸時代・文化年間(19世紀はじめ)に、合羽屋喜八(合羽川太郎)という人が、当時湿地帯だったこの地の掘割整備を私財を出して行ったそう。その合羽屋喜八の良心に心を打たれた河童達が、夜ごと現れて工事を手伝ったという逸話が伝わっており、これが「合羽橋」の由来と言われています。
「道具街」としての歴史は大正初期以降ということで、意外と?新しいんですね。2003年に、道具街誕生90周年を記念してこの「かっぱ河太郎像」が建てられました。
何はともあれ、とても縁起の良さそうな河童像です。