武相荘

2022.05.28[ 史跡・公園等 ]

武相荘

白洲次郎の旧邸宅を資料館として公開 武相荘

「従順ならざる唯一の日本人」白洲次郎の旧邸宅「武相荘」。

儒学者・実業家の家に生まれ、戦前にはイギリスに留学し、戦後には吉田茂の側近として活躍した白洲次郎。日中戦争突入後の1940年(昭和15年)、この町田市鶴川の地に移り住み、旧武蔵国と相模国の境にあったことから「武相荘」(ぶあいそう)と名付け、終戦までの間ここで農業に励んだと云います。戦後は終戦連絡中央事務局の参与に就任し、憲法改正やサンフランシスコ講和条約締結等戦後政治にも大きく関与しました。

そんな白洲次郎の旧邸宅が、現在は資料館として公開されています。お洒落(この表現で良いのでしょうか?)だった彼の装飾品はもとより、手書きの注釈の入った日本国憲法の草案や、「吉田のトイレットペーパー」ことサンフランシスコ講和会議での吉田茂首相の演説原稿(レプリカでしょうか?)など、有料だったのですが見どころ満載の空間でした!

※館内は撮影禁止だったので、入口のお写真のみということでご容赦ください。

最寄駅は、小田急小田原線「鶴川」駅。徒歩約10〜15分ほど。

MAP

東京都町田市能ヶ谷7丁目3−2

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