府中宿番場宿跡(府中市宮西町)

2025.03.08[ 史跡・公園等 ]

府中宿番場宿跡(府中市宮西町)

甲州街道・府中宿のひとつ 府中宿番場宿跡(府中市宮西町)

甲州街道・府中宿のひとつ「府中宿番場宿跡(府中市宮西町)」。

江戸時代に整備された甲州街道。府中宿は内藤新宿・高井戸宿・布田五宿に続く4番目の宿場町として整備されました。府中三町と呼ばれた番場・本町・新宿によって構成されていたといいます。

府中市による案内板『番場宿』には、以下のように記されています。

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番場宿(ばんばしゅく)は、現在の宮西町二・四・五丁目の一部(旧甲州街道 沿い)に集落の中心があった宿場です。この宿場は、もとの名を茂右衛門宿 といいます。これは、この土地が名主茂右衛門 によって開発されたことによります。番場宿と称するようになったのは寛永十三年(一六三六)のことといわれています。幕末の地誌『新編武蔵風土記稿』には、「家数百三軒、(甲州)街道の左右に簷を連ね」とあります。もともと番場宿は、ハケ沿いの甲州古街道筋にありましたが新街道の設置(慶安頃=一六四八~五二)に伴って移転したものです。
地名の起こりは、不明ですが、馬場の転訛とか、番所があったからとの説があります。
この地域には、高安寺、長福寺などの古刹があります。

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最寄駅は、JR南武線「府中本町」駅、あるいは京王電鉄京王線「府中」駅。

奥は現在公園になっています。他には、、神輿舎があるくらい、でしょうか。

神輿舎前の、町名標。

府中市による町名案内板。

MAP

東京都府中市宮西町4丁目14

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