近藤勇像(東京都三鷹市大沢)
2025.06.07[ 史跡・公園等 ]
龍源寺の門前に建てられている近藤勇像
近藤勇像(東京都三鷹市大沢)
新撰組局長・近藤勇の墓がある龍源寺の門前にある「近藤勇像(東京都三鷹市大沢)」。
龍源寺は、江戸時代の1644年(正保元年)に開山された曹洞宗の寺院。ここには、江戸時代末期に新撰組局長として活躍した近藤勇のお墓があります。そしてその門前には、近藤勇像が建てられています。
近藤勇像のそばにある『近藤勇と天然理心流』碑には、以下のように記されています。
==========
この地に生まれた近藤勇は、鹿島神道流を修業した近藤内蔵助長祐が創始した『天然理心流』の四代目を継いだ剣豪です。その神髄は「誠の剣」であり「力の剣」であると言われています。
古武道は日本人の心のふるさとであり貴重な歴史的文化遺産であります。『天然理心流』の木刀五本の形と柄砕三組の演武のフィルムが日本武道館の古武道協会に永久保存されています。
三鷹市剣道連盟では、近藤勇先生慰霊剣道大会を毎年開催しています。
昭和六十三年三月吉日
三鷹市剣道連盟 会長 石川金次
==========
今回はお墓の撮影は控えましたが、龍源寺の西方には「近藤勇生家跡」もあります。新撰組や近藤勇のファンの方は一度は訪れたい場所なのではないでしょうか。
最寄駅は、西武多摩川線「多磨」駅。
龍源寺を正面から。
その門前の眺め。向かって左側に、近藤勇像があります。
近藤勇像。
『近藤勇と天然理心流』碑。
MAP
東京都三鷹市大沢6丁目3−11