出世稲荷神社(春日稲荷神社)

2018.07.10[ 神社 ]

春日局のお屋敷の鎮守として勧請されたお稲荷さま 出世稲荷神社(春日稲荷神社)

江戸時代初期、この地を拝領した春日局が屋敷を構え、その鎮守として勧請されたと伝わる「出世稲荷神社(春日稲荷神社)」。この地のかつての名称「春日町」は、このお屋敷に因んだもの。

戦国時代の武将の娘(父は明智光秀の家臣だった斎藤利三)として波乱万丈の人生を送りながら、江戸幕府誕生後には大奥の基礎を築き、幕府内でも大きな権力を持つまでになった春日局。その人生にあやかって後代に「出世稲荷」と呼ばれるようになったそうです。

御祭神は、宇迦御魂命。

現在は牛天神北野神社の兼務社となっています。

最寄駅は、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅、JR中央線「水道橋」駅。

出世稲荷神社(春日稲荷神社)写真

出世稲荷神社(春日稲荷神社)写真

境内は現在「春日園児童遊園」となり、地域の子供たちの遊び場になっています。

出世稲荷神社(春日稲荷神社)写真

出世稲荷神社(春日稲荷神社)写真

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